松明の最後の投句母に告ぐ/中邑洋子
感謝して日矢誌をめくる霜夜かな/松林直子
山ほどに日矢の思ひで宝船/四方田美枝子
声にして『日矢俳句集』詠始/内藤笑
日矢の日々思ひだしをり冬銀河/秋葉房子
年新た最終号七句詠む/森谷厚子
春立つや日矢終刊の投稿句/森孝一
「日矢」愛し三十年や春愁ひ/高柳良子
終刊号の投句書き終ふ寒昂ぶ/岡村絵美子
七草や日矢の投句の終りなり/相羽保子
終刊の思ひで手繰る寒夜かな/杉山和子
句誌「日矢」は1958年創刊より63年の2021年3月号をもちまして終刊となりました。これをもちまして、2017年3月に開設致しました本ホームページも最終版とさせて頂きます。日矢会員の皆様を中心に句会活動を楽しく報告させて頂くことができましたこととても嬉しく思っています。ありがとうございました。いま暫くはサイトを維持し、必要との声の発生なくば、静かに閉塞いたしたいと思います。
主宰の一句
風光る終刊号を膝の上/山崎房子
日矢誌(3月号)の作品より(日矢終刊を材とする句)
臘梅や三十年の句誌積みし/伏見清美
日矢の俳句詠みつづけやう日脚伸ぶ/藤澤美江子
正座して日矢誌思へり軒の梅/荻原朋子
六十年の夢や名残りの花の舞ふ/染谷栄都子
終刊を惜しむあまたの賀状かな/中川寛子
終刊の稿集まり来小正月/永島和子
終刊の寂び一人や切胡椒/根岸文夫
ひたむきな師匠の支へ冬日ざし/野口淳一
いよよ最後の投句となりぬ寒夕焼/服部真知子
酒星や文学館の館長室/遠藤保資
松明の最後の投句母に告ぐ/中邑洋子
感謝して日矢誌をめくる霜夜かな/松林直子
山ほどに日矢の思ひで宝船/四方田美枝子
声にして『日矢俳句集』詠始/内藤笑
日矢の日々思ひだしをり冬銀河/秋葉房子
年新た最終号七句詠む/森谷厚子
春立つや日矢終刊の投稿句/森孝一
「日矢」愛し三十年や春愁ひ/高柳良子
終刊号の投句書き終ふ寒昂ぶ/岡村絵美子
七草や日矢の投句の終りなり/相羽保子
終刊の思ひで手繰る寒夜かな/杉山和子
ホームページ利用状況
「日矢俳句会ホームページ」を開設したのは 2017年3月半ばでありました。
その後、2017年4月12日以降においては、本ホームページの利用状況を観測して参りました。その概略は下記のとおりです。
*観測期間 (2017年4月12日~2021年3月3日)
*ユーザ数 (観測期間中に1回以上、本ホームページを訪門した人の数)
➡4,022人
地域内訳: (日:2109人 Ire:1599人, US:260人, Cina:21人 Myam:9人、Bel:4人, Ca:3人,UK:3人, Korea:3人、Swi:2人 )
*セッション数 (観測期間中に ユーザーが本ホームページを訪れた回数)
➡ 13,642回
解析ツール:Google Analytics
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制作:半澤久夫、小原 晋